まるぴんブログ

日々の出来事とか

4/25、人と付き合えない人は競争社会から脱落していく

f:id:ctakpro:20210516222850p:plain 世の中コロナショックというべき事態が進行しているのは周知のとおりだが、やはりというか何というか政府はゴールデンウィークに備えて感染爆発が広がらないように予防線をはってきた。

それがマンボウと緊急事態宣言3thである。

これはある程度、予測していた人も多いと思うのだけれども、ある意味、夜の会食を制限したら感染者が劇的に減ってしまった事から、感染を助長するのは、要するに飲み会が原因なのだという事が、残念ながらも証明されてしまった為、夜に飲みに行くのはやめろ、とそういうことになってしまった。

本来であればこの時期、花見だ歓送迎会だと飲み会シーズンなのだが、ほとんど現状は息をしていない。

今の若い人たちなんかだと、余計な会社の飲み会が無くなってせいせいしている人も多いと思うのだが、そのような人たちが分かっていないのが、飲みニケーションをやらない結果、若い人達と人脈が作られないままこの時期を過ぎてしまうことで、これは何を呼び込むかというと、本来は頼りになるべき先輩たちが、自分たちを他人としか認識せず、仕事のサポートを全く行ってくれなくなり、ミスもカバーして貰えなければ、勝手に自滅するのをただ眺められる状態になるということだ。

逆に言うとクビ一直線の立場に置かれてしまうということだとも言える。

そのような状態だと遠からず30前にはカバーしてくれる人も居ないため、リストラ要員になってしまうということなのだ。でもそれが分かっていない。

好きの反対は嫌いでは無い、無関心だという事はよく言われることだが、仕事の成果を出す為に一番必要なのは、やはり何も分かっていない立場から導いてくれるメンターであり、先輩社員なのだと思う。

そういった人との人脈を得ることができないと、いつまでも仕事が上司から求められるレベルを得る事ができず、あいつは使えないやつだという評判のレッテルが貼られてしまうのだが、そういった部分を全く若い人は分かっていないため、自分の狭い価値観できちんと仕事をしている(出来てないの気が付かない)つもりになってしまっている問題があるのだと思う。

我々もお人好しに教えに言ったりはしないし、そんな余力も無いため、会社の若い人達の戦力はいつまでたっても上がらないままなのだろう。

そもそもの話が同期が何十人もいるなかで、出世レースに勝ち残れるのはほんの一握りなので、能動的に動けて仕事を回していける人たちの養分になるしかない。これは思っていたのとは違う、やはり社会はクソなのだという自己憐憫に繋がってしまいがちなので、ある意味、これも自由経済の暗部だとも思う。