まるぴんブログ

日々の出来事とか

ロバート・キヨサキ氏

ロバート・キヨサキ氏は、この金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントで 初めて、キャッシュフロークワドラントと言う言葉を使い、この言葉も 広く使われています。 キャッシュフロークワドラントとはなんでしょう? キャッシュフロークワドラントは次の表で表されます。 E B S I Eクワドラントとは、従業員を表しています。 Eクワドラントの人は、「恐怖を感じると、人は安定を求める言葉をよく使う。 特にEクワドラントに属する人にその傾向が強い。」と言い。 Sクワドラントとは、自営業者を表しています。 Sクワドラントの人には、「筋金入りのSは、自分の収入を他人に依存するの をいやがる。」 「Sクワドラントに属する人は徹底した完璧主義者であることが多い。自分より うまくできる人間はいないと思っているので、人には任せない。」 と言っています。 Bクワドラントとは、経営者です。 Bクワドラントの人は、Sクワドラントの人と逆だと言います。 「四つのクワドラントのすべてから優秀な人材を集め、自分の回りを 固めておきたいと思う。」 Bクワドラントの人は、「自分でやるよりうまくやってくれるとしたら、 自分でやることはない」と思っている。 Iクワドラントとは、投資家です。 「投資家はお金でお金を作り出す。お金が自分の代わりに働いてくれるので、 自分で働く必要はない。」 普通の働いている人たちは、このクワドラントの内、一つ以上に属しています。 例えば、会社に勤めながら(E)、株式投資をしている人(I)。 農業をしながら(S)、生活のためにバイトをしている人(E)。などです。 ロバート・キヨサキ氏はクワドラントが違えば、考え方も違うと言います。 そしてクワドラントによって、収入の生み出し方が違う、と説明しています。 左のクワドラントの人は、収入を得るために自分の時間を使わなくてはいけません。 右のクワドラントの人は、他人の時間。お金が使って収入を生み出していると。 ロバート・キヨサキ氏は、金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントの中で、 ひとつの昔話をしています。 「ひなびた村に水を配るという仕事を請け負った、エドとビルの話です。 エドは、バケツを持ち、湖から水を汲んで配りました。 ビルは、湖から村までをパイプラインで繋ぎました。 エドは、必死で働き続け、お金に苦労する生活を続けました。 ビルは、他の村にもパイプラインを引き、体を動かして働かなくても 幸せに暮らしました。」 と言う話です。 そして、この話を金持ち父さんから聞いたロバート・キヨサキ氏は、 「ビルとエドの話は、その後ずっと、私の道案内をしてくれている。」と言います。 「私は懸命に働いているのか。それとも賢明に働いているか。」と自問すると言います。 私も、あなたに聞きたいと思います。 「あなたは、懸命に働いているのですか?それとも賢明に働いていますか?」と。