順調に新生活をスタートさせる為、準備しておく事と必要な心構えとは?
期待と不安を抱えて迎える新しい場所での新生活について、色々と必要な前準備や心構えや準備しておくと良いもの、調べておくと良いものなどをまとめました。
サイズを計測しておく必要があるもの
これまで住み慣れた家を出て、新しい場所で生活する場合、前準備が全ての明暗を分ける、と言ってもいいかもしれません。引っ越し荷物やダンボール、新しく買い替えるもの、色々とありますがまずは必要なのは、新しい住居の具体的なサイズを引っ越し前までに測っておきましょう。
例えば、以下のサイズは事前にちゃんと測っておかないと購入や荷物の搬入でトラブルとどうしようも無くなるので注意が必要です。
- 部屋の間取りとカーペットのサイズ
- カーテンのサイズ
- ベッド、または布団のサイズ
- 冷蔵庫のサイズ
- 洗濯機のサイズ
- タンスのサイズ
- ドアのサイズ
- 物入れ(3段ボックスなど)のサイズ
- 机や椅子のサイズ
メジャーを片手に色々と計測しておくと思いますが、紙とかに記載しておくと紛失したり、すぐ取り出して見るときに不便だったりします。この為、オススメなのはEvernoteなどのメモやノートをオンライン上に保存出来るアプリが便利です。
iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/evernote/id281796108?mt=8
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.evernote&hl=ja
店舗での購入検討時、スマホを取り出してサクッと確認出来るのでとても便利です。
新住居の周りを調べておく
新生活を始める物件を決めた後は、実際に最寄り駅やバス停、新住居の近辺などを散歩してみましょう。
中でも重要なのはコンビニ、スーパー、クリーニング屋、病院、ビデオレンタルショップ、映画館、郵便局、銀行などの日常生活を送るために必要な施設の場所を押さえておかなければなりません。
後、意外と押さえておくと便利なのが、100円均質ショップやホームセンターです。暮らし始めてから気がつく小さな小物、住居に置きたいものなど結構出てくるんですよね。小さいゴミ箱とか壁かけフックとか。
自分が済む近辺の情報を事前に集めておいて、必要な時にすぐに行けるようにしておきましょう。
イザという時に備えて連絡先を準備しておく
新生活が始まると、色々なトラブルに遭遇する事があります。この為、有事に備えて以下の連絡先を調べておきましょう。
- 夜間や休日などの緊急でかかる事が出来る病院の連絡先
- 水道、ガス、電気のトラブル時の連絡先
- 犯罪などに備えて地元の警察署の連絡先
- 大家さんや不動産管理会社の連絡先
有事の際にはとにかく慌てがち。トラブルに見舞われても冷静に対処出来るように、電話番号を調べておくことが必要です。
住んでみてから発生するトラブルに心構える
色々と前準備が必要な引っ越しですが、それでも住んでみなければ分からない、といった現実があります。
まるぴんがこれまで豊富な引っ越し体験で発生した、色々なトラブル事例をご紹介致しますので、参考になれば幸いです。
- 某レ◯パレスを借りたら、壁が薄いので上下左右の音がうるさくて眠れなくなる。木造住宅アパートは特に酷い。厚手のカーペットを敷く、あまりに酷い場合は警察に相談するなどして対応した。
- 近場にコンビニしかなく、三食コンビニの生活になり体を壊しそうになった。
- ゴミ捨て場がいつも汚く、誰も掃除などしない。しかも家の前にある為、ゴミ捨て日にはいつもゴミの匂いが来てきつかった。
- 引っ越し業者が高いので近場のコンビニなどで荷物の受け取りや発送を行った所、荷物をそこまで搬送するのにものすごく疲弊した。
- 隣人トラブル。これはもうどうしようも無かった。
- 関東方面で住居を用意していたら、冬に思った以上に床から冷気が上がってきて酷かった。基本的にフローリングは寒いし冷たいです。厚手の断熱シートをおいたり、窓ガラスにプチプチシートを貼るなどして対応した。
- 水道が壊れて水が止まらなくなった。夜中だった為、水道会社に連絡するも連絡つかず。次の日まで水道を流しっぱなしで次の日に水道会社に来てもらって対応して貰った。
- 備え付けの冷蔵庫が壊れて不動産管理会社に新しいものと交換してもらった。
住んでみると分かる問題、発生してくるトラブルなどありますが、事前にこんな事も発生するかもしれない、と心構えしておけばずいぶんと違うものです。めげずに色々と工夫して乗り越えて行きましょう!