まるぴんブログ

日々の出来事とか

HHKBのカーソル移動について、AutoHotkey の連続入力に失敗するのを対応する方法

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最近はHHKBのカーソル移動で悩んでいる。それはやはりデフォルトの設定だとカーソル移動する時に、どうしてもホームポジションから手を離さないといけないということだ。

ただ、この問題を解決するのは中々敷居が高い。というのも自分が持っているのがBTなので、ちょっと古いタイプだからデフォルトのキーマップ変更に対応していないのだ。

これは困った。

本当はIJKLでの移動に変えたいのだが、それをやる方法がない。

AutoHotkeyというものがあるので、それを使ってやることも可能なのだが、このソフトでやると連打状態できちんと認識してくれないのだ。

それでもうだめだと諦めかけていたが、なんと解決方法がみつかった!

 

その方法がこちら

blog.goo.ne.jp

かなり前の記事のようだが、対処方法はバッチリで、要はAutoHotKeyが入力されるのが間に合わなくなるのはキーボードの表示タイミングが早すぎるからだ、という根本的な問題を、コントロールパネルのキーボードの設定から表示時間を70%程度に抑えて、AutoHotKeyの入力をきちんと受け付けるようにするという解決策なのだ。

 

いやあ、そういった観点で考えたことが無かったので、本当に目から鱗状態である。

 

試したところ、多少、キー移動は遅くなったものの、十分に実作業に耐える範囲なので一旦はこれで良しとしようと思う。

 

いやあ良かった。

 

ぶっちゃけこの機能の為だけに、キーマップ変更機能のあるHYBRIDを買うしかないのか・・・と思い悩んでいました。

 

しかし、2019年のHYBRID発売まではみんなこんな事に悩んでいたはずなので、ある程度、解決策も出ていたはずだと思うのに、今の状況ではググってもほとんど情報出てこなくなっているのは、本当にgoogleのせいだと思う。

某大規模掲示板の情報とかかなり有用な記事があるはずなのに、まったく表に出てこないのは、googleのミスだと思う。

更新されてないだけで消えていったネットの海の有用な情報がどれだけ電子の海の藻屑になっていったか、というのを考えるだけで身が震える状態です。

 

さて、それは良いとして、HHKBの使い勝手はかなり慣れてきたこともあり、習熟してきました。

やはりHHKBのUSキーボードはある程度慣れが必要で、さすが変態配列と呼ばれるものです。

私が使っているのが無刻印なので、どうしてもキー配列を頭に叩き込まないとキーが打てないという問題があったのですが、US配列は記号が凄くわかりやすく配置されており、かなり覚えやすかったです。

ただ、数字キーだけはどうしてもダメで、とくに5辺りの場所が全然わからない。

この為、仕方なく5と0の所のキーキャップだけわかりやすいように白の無刻印と入れ替えました。まあその辺は仕方ない所ですね。

一応これで、ある程度使いこなせる土台はそろったかなと思います。

 

 参考までに自分が使っているAutoHotKeyスクリプトを載せておきます。

IME.ahkはその辺に落ちてるやつを拾ってきて、同じフォルダに置いてください。

ついでに左右ALTで日本語入力ON・OFFを切り替えれるようにしています。macと一緒ですね。ただ、HHKBのUS配列はCTRL+SPACEが押しやすいので、基本はそちらでやってますが、左右ALT切り替えもたまに使ってます。

 

#Include ime.ahk

; ! は Alt
!i::Send {Up}
!j::Send {Left}
!k::Send {Down}
!l::Send {Right}

; + はShift
!+i::Send +{Up}
!+j::Send +{Left}
!+k::Send +{Down}
!+l::Send +{Right}

; 上部メニューがアクティブになるのを抑制
*~LAlt::Send {Blind}{vk07}
*~RAlt::Send {Blind}{vk07}

; 左 Alt 空打ちで IME を OFF
LAlt up::
if (A_PriorHotkey == "*~LAlt") {
IME_SET(0)
}
Return

; 右 Alt 空打ちで IME を ON
RAlt up::
if (A_PriorHotkey == "*~RAlt") {
IME_SET(1)
}
Return

return