まるぴんブログ

日々の出来事とか

難しく考える

最近は難しく考える、ということについて、考えてます。

昔からよく言われていたのが、

・難しく物事を考えすぎ、周りからみると、
 もっと簡単に考えたらいいのに・・・と思われている。
・物事を大げさに捕らえすぎてしまい、周りからみると、
 なんでそこまで・・・と思われている。
・独りで全責任を背負ってしまい、周りからみると、
 なんでそこまで・・・と思われている。

なんでかなぁ、と自分なりに考えてみると、自分、何事も分析する
癖みたいのがあって、何か問題が発生すると、その物事に対して
分析し始めちゃうんですね。

分析っていうのは、つまる所、良い、悪いの極論による切り口で、
バシバシその問題の内容を掘り下げていくことにより、
問題の真の原因を探し出す、と言うことです。

問題っていうのは、その原因が判明すれば8割方解決する事が
多いため、このような方法論をとっているわけです。

しかし、このような事ばかりやっていると、まず、プラス思考的な
考え方は出来なくなりますね。

分析ってのはそもそも、如何に突き詰められて考えられるか?
デジタル思考で0/1の状態に出来るか?ってとこになるので、
マイナスにマイナスを重ねるというか、どこまでも引き算して
いくというか、プラスになりようが無い訳です。

俗に言う所のプラス思考って言うものは、不確定な未来へ対し、
良い可能性になるであろう、と期待する事から発生する為、
ぶっちゃけ、現実を見渡しても、これ以上良くなる訳がない、
としか考えられない訳です。分析ではね。

漏れも仕事柄、分析する、なんて作業は必須なんですが、
日常生活は、プラスに考えるようにする=分析はしない、
と言う方向にもっていければなぁ、と思います。