まるぴんブログ

日々の出来事とか

ER

今日は、ERという海外ドラマをビデオでみました。この作品は、
アメリカの緊急治療室で働く医師や看護婦たちを描いた
ドラマで、NHKとかでも放映されているので知っている人も
いるかもしれません。

1シーズン12話ほどあって、現在8シーズンまで出てるみたい
なんですが、このうち、7シーズンの途中をみてました。
そして、今回グリーン先生という人が脳腫瘍にかかり、そこから
手術をして回復していく、という内容だったのですが、ふと、先日の
自分と重ねあわせる部分がありました。

それは何かというと、一旦、病気で体の調子が最悪まで落ち込んだ
後の、体の、「回復欲求欲」という、なんだか日本語的におかしな
力というか、簡単に言うと、体自体(頭で考えてる自分ではない)の、
生きようとする欲求というものは、ものすごい力があるということです。

健康な時には気づかないのですが、人間というのは、生きようとする
力というものをものすごく持っているのです。
頭で考えている自我は関係なしに、肉体の本体自身が、自分とは
関係なしに、「生きよう!生きよう!」としているのです。

一旦死に掛かるまでいかないと分からない感覚だと思うのですが、
こんなに素晴らしい力を人間というものは持っているのだなぁ、と
入院中考えていました。

そんなことを考えていたのだなぁ、とメモ代わりに残しておきたい
と思います。