まるぴんブログ

日々の出来事とか

4/1はエイプリルフール。身の回りでおきたこと

f:id:ctakpro:20210516222007j:plain 4/1はエイプリルフールだ。このお遊びというかおふざけはいつからはじまったのだろうか。

世の中正直者ばかりがいる世界はつまらない、という形ではじまったのかもしれないが、リアル知り合いの中ではほとんどエイプリルフールを感じることが少ない状況になってはきているのに、各種SNSではこれでもかというほど、エイプリルフールネタにまみれている。

公式HPやおふざけアカウントがこぞって参戦し、嘘なりに面白いことをやろうとしている熱意には本当に頭が下がる思いである。

ただ、それを身の回りでおきた事として考えて見るとはたしてそれは面白いのかどうか、という点は一考の余地があるのではなかろうかと思わざるを得ない。

なにより、そういう冗談がわかってる前提で騙された人に対して、そんな真面目にとるなんてダサい、イケてないというように判断して絡んでくる陽キャ達が思ったより世の中にはあふれている。

彼ら彼女らは、ある意味他の人に受けないと死んじゃう人種であり、その存在意義のかなりの割合を占めるため、このようなイベントを楽しまないという選択肢で生きているが、世の中の陰キャ連中からすると本当に迷惑千万なイベントになってしまっていると思われる。

言い方を変えると、エイプリルフールネタは、人のマイナスな面を暴き出し、その人物が持つ精神性を明らかにしてしまうので、このようなイベントはまさに百害あって一利なしといえよう。

まあ、公式HPなどでやっているのは多少楽しいものもあるのだが、嘘を楽しむ1日で一体どれだけの人がその楽しみに便乗するのか、またそのネタに走った広告HPは一体いくらの予算が注ぎ込まれて、その価値があると考えるアホ上司がいたのかを考えてみると感慨深い。

そもそもだが、年がら年中イベントが多すぎなのだと思う。冬はクリスマス、正月、バレンタイン、エイプリルフール、GW、お盆、ハロウィンなどなど。

これはある意味、広告イベント会社の回し者が世の中に大量にいるせいだとも言えるので、そんだけイベントにからめて売上を立てないと食っていけない業界が多すぎるのだろうと思われる。

とはいえ個人的には、そういうイベントをクソだと思う反面、ただの嫉妬になっている面が確かにある為、例えば恋人でも出来た暁には、120%乗ってしまうだろう自分を想像出来てしまうのだが・・・

つまりはどこまで行っても嫉妬から脱却することは出来ない状況なのであり、陽キャは敵であるということから1mmも変わることは無いのだろうと思う。